しゃがみ強キック(その2)
6.魂の大足払い・もう遅い大足
立っている自分に相手の小足払いが当たる間合いからの大足払い。
ここまで踏み込めれば本望。真の大足払いである。踏み込ませたあなたが悪い。 回避不可能!(ではないが…) 今更何やっても「もう遅い大足」。
魂を込めて大足払いを振るので、まず負けない。
大足を失敗してなた落としになってしまっても、そのなた落としで相手を削るくらい踏み込んでいれば問題はない。このなた削りができたらもう踏み込みは一流である。
魂大足まで近づけた時相手に闘気が感じられなかったら、もうちょっと踏み込んで投げに変更する。
大足払いの防御硬直
大足払いを防御させるとかなり後ろにはじかれ、さらに足払い波動拳をしようものなら相手をかなり後ろに突き放すことができる。私はあまり長距離戦が得意ではないので足払い波動拳を入力すらしないが、どちらにしろ突き放した間に踏み込んでしまえば相手が壁際近くなる。リュウケン戦は特に壁際に追いつめた方がまず 間違いなく勝つので踏み込んで防御させただけでもかなり有利になっている。
さりげ待ち
相手の技の届かない微妙な位置をキープして相手の空振りを確実におつりを食らわせるような戦法をさりげ待ち(さりげなく待つ戦法)という。
リュウケン足技戦では必修ともいえる基本戦術で、その見切り能力の比べ合いから戦いは始まる。ここで格の差があると心理的駆け引きにまで到達できないで敗北するのだ。
さりげ待ちが極まると非常に強いため確実に勝つことを重視するとさりげ待ちに徹するようになるが、ここでの徹底は相手に対して恐さのない安心な相手であることにつながる。さりげ待ちは確実なようで一つ間違えば片肺飛行になってしまう危険があると思う。攻撃と防御のどちらかに片寄りすぎるのはよくない。
さりげ待ちは静かな威圧の武器として攻撃の気持ちで使うのが1番だ。
7.貫通大足払い
立っている自分に相手の中足払いの先が当たる間合いからの大足払い。
相手が足払いを出しているにも関わらず、貫通したように大足払いが入るという強烈な威力を発揮する大足間合いである。
自分が相手の足払い間合いに入るために、相手は足払いをしてしまうのだ。しかし、こちらがその間合いに入ってから対応して出した足払いはちょうど大足払いの餌食になるタイミングなのである。
さらにさらにさらに、貫通大足の間合いは立っても空振りさせることができないので、スカそうとした相手にも有効。防御してれば一瞬で投げ間合い、恐れて早めに足払いを出してくるという空振り効果もある。
これだ!この大足だ! リュウケンの切り札だ!
7−A.利口な貫通大足
相手の技が何かしら空振りした時の戻りに貫通大足をすればほとんど踏み込みの出会い頭に攻撃を食らわない(読まれていた時はやられるが、踏み込みを見てから反応して技を出した場合はまずこちらの大足払いが勝つ!)。
相手の技を見切ってその戻りに踏み込んで大足という技(?)はリュウケン使いの必修技なので頭で命令を下さず背骨で行うこと。この空振りを瞬間的に攻撃できないと数撃ちゃ当たるの法則で適当でも手数の多い方が勝つようになる。間合いミスは確実につぶすこと。足の引き潮を追いかけて「甘すぎ!」と言ってやれ。
7−B.愚かな貫通大足
すーっと歩いて行って、スカし合いをする(大足払いが空振りする)間合いで止まらず、ぐ・いーんと踏み込んで行っておもむろに(これ重要)大足払い。
間合いがわかってくると相手の足払いの当たらない位置での技のスカし合いが展開されるようになるが、警戒して牽制技を出し合い膠着状態に陥ることがある。そのような状態の時(普通は膠着する前にだが)使用する。
上級者相手、特に思考計算型リュウケン特に心理分析型リュウケン(後述)にこの愚かな貫通大足が有効で返されづらい。
何故この単純な技にみんなひっかかるのかというと、上達して誘い技・スカし技・貫通大足・影ぬい・その他心理技など多彩な選択肢を修得していくにつれ、相手が何も考えない(またはストレートな攻撃をする)ということを予測の中に入れづらくなるからで、危険を伴う行動はしてこないという先入観が読みの選択肢を制限してしまうのだと思う。相手の空振りに踏み込んだり誘い技の後に攻撃した方が確実だからだんだんそういう戦いが中心になって、次第に直線攻撃に弱くなってしまう。
駆け引きに熟練し、さらに洗練されてきた頃に警戒された誘い技よりも愚かに見える大足払いの方が有効だということに気づく。思考計算型リュウケンが戦慄を覚えるのは損得勘定を越えたイメージ先行型リュウケンの大足払いや昇龍拳なのだ。理論・理屈とは対極に位置する動きは計算できない。「俺の今の誘い技見てくれた?」「さっきやられたパターンなんだから躊躇して欲しい」「あと1回食らったらピヨるんだから静かにしてろ!」戦っていて悲鳴をあげたくなるリュウケンはあなたの廻りにも存在するはずだ(確実性に欠けるので負ける気はしないが苦手である)。 その本来持っていない理外の部分だけを時々借りて小出しにするだけで相手の予測を狂わせることができる(こう計算してしまうところがイメージ先行型ではないところだが)。
イメージ先行型になりきれない思考計算型リュウケンが同タイプの使い手と戦う時には、たった1回でいいから(本当は使える時は使う)相手のデータを狂わせるために思考停止時間を作為的に作って一見愚かな大足払いを使うと勝率が飛躍的にアップする。実際に自分は理論的に戦うタイプでも相手にそうと悟らせなければ それだけで相手の考えることが多くなり有利になる。
常に分析力勝負で上回って勝つのはすばらしいが、ある程度の域に達したら相手のペースを崩して労せず勝つことも覚えたほうがいい。
戦っていて流れが悪いと思ったり、相手の組み立てに絡め取られているような時は自分のスタイルを変えてみるのも手だ(根本的な精神は変えない)。相手が実は応用の効かないタイプだったり、苦手なタイプを持っていたり、スカすのは上手いが攻めはまるで下手だったり、辛抱が足らないタイプだったということが分かり、勝利への突破口になることがある。
その時に注意すべきことはいろいろなスタイルを覚えすぎてどれも中途半端にならないこと。自分が自信のある武器は強力に研ぎ澄まして、さらに多彩なバリエーションを持つことが大切。どれも無難にできるようなリュウケンよりは、何かが徹底しているリュウケンの方が遥かに恐い。
8.背水の大足
相手が跳ぼうとしてもそのジャンプ直前の無防備を攻撃するような鋭い大足のこと。
「相手が跳び込んでから大足払いを振らないかぎりそのスキに連続技を入れられることなんてない」という法則を根拠にした技で、実際可能かという部分に問題はあるものの「跳び込みに対してスキのない中足ではなく、より斬れ味の鋭い大足で対抗する」という私が追求している大足理論の主軸になる部分である。
連続技が入れられたということは読まれたのではない。だいたいの場合、跳んでしまった後で大足を振ってしまったのだ。これはミスである。
相手に先に跳ばれた瞬間、または瞬間的に臭いたつ跳び気配から大足を出すのを強引に自制するのだ! スタートボタンでも叩いてしまえ。
経験上相手の大足払いを狙って絶妙のタイミングで跳ぶのはスペシャル難度Aなので、その判断時間を限りなくゼロにしていけば連続技は食らわないはずだ(野生の勘以外の跳び込みは狙っているのを察知できることが多い)。
この大足自制ができれば跳び込みのことなんて気にせず(本当は敏感に警戒しているが)大足払いメインの戦略が立てられる。ターボとXではちとつらいが、意識しているのとしていないのでは全然違う。自制できた時の快感ときたらスーパーコンボ以上だ。
んで、大足を使っていても跳び込みは恐くない理論! 君は信じられるか?
しかし困ったことに跳び込みを意識すると、中足に対する反応が鈍るような気がする。
9.堕落大足(今が楽しければいいキリギリス大足払い)
立っている自分に相手の中足払いが当たらず(足の先がめりこむ)、大足払いなら当たる間合いからの大足払い。
かなりの貫通効果もあり使えるが、この間合いで自分から大足払いは振りたくない。貫通大足払いを狙ったが後ろに下がられてしまった時になるくらい(予定ではあと1歩踏み込むはずだった)。結果的には当たってくれるので保険の間合いで 良いのだが、この大足払いを目標にするといつか空振ってしまうため、個人的には堕落していく大足払いだと思う(実際は当たれば問題ないが、そう思うことで自分を戒めている)。
相手がしゃがんでいる状態の時ならば踏み込んで行って堕落大足を使用してもかまわない。この堕落大足の間合い(中足が当たらず大足が当たる間合い)で止まるのは見切りの限界を追求する背筋ビンビンの誘い技だ。近さに耐えられずに空振りした中足の戻りに大足を差し込む(ゲームスピードによっては見てから大足ですってんころりん。遅くても防御で被害はなし。中足の戻りに踏み込むことも可能)。相手が振ったのが中足払いではなく大足払いだったらこっちが食らって負けだが、その間合いで大足払いを振る使い手は堕落していくので気にしない。その後はこの間合いでなくても空振ってくれるようなレベルであることが多い。
何故このように気軽に大足払いの間合いに入れるのかと言うとしゃがんでいるために相手は当然動くことができず、確実に足払いを当てるという確信が持てないからである。そのようなこちらが踏み込んで行った時のみ当てられるというような 不確実な状況では大足払いを振ることにかなりの勇気を要するし、しかも間合いの設定は立っている方しかできないので駆け引き上不利だ。
相手がしゃがんでいて動けないのなら、スカされることがないのでこの間合いの大足を設定しても問題はない。そのかわり相手が立ち上がったのなら間合いを調整される前に確実に大足払いをいれること。
戒め的なものを抜きにすれば、相手が立っているのならば間合いを修正されることを計算に入れて貫通大足、しゃがんでいたら一瞬でも速く攻撃判定を完成させるため堕落大足を使用する。
リュウケン防御壁
さて堕落大足を防御という面で考えると意味はまるで違ってくる。
ある種のリュウケンは大足間合いの防御壁を持っているのだ。防御壁とは相手がある間合い以上踏み込んできたら、それまでの読みやあらゆる駆け引きを中断して防御本能が大足払いを振らせてしまうという技である。天性のものか、経験で培われたものかは分からないが、防御壁に守られたリュウケンは凄みがまるで違う。 踏み込んで大足払いを振ったとたん相手も同時に大足払いを出していて相打ち(負け?)になってしまったということが何度も起きた場合、おそらくそのタイプである。本来読み負けている場面で相打ちを取れる相手に勝つのは至難の技で、自分がその防御壁の微妙な間合いを見切るくらいの地力をつけていないかぎり駆け引きすら存在しない。読みだのなんだのという前にこの防御壁の前に屈服せざるをえない(余談だがこの防御壁には足払い波動拳失敗時の昇龍拳がよく当たる)。
防御壁の限界間合いで止まれるようになれば相手が頭で防御壁を抑制するようになるので(大足を振ったら危険だと意識し始めたら防御壁は機能しなくなる)その後は今までどおりの駆け引きができるだろう。
ちなみに相手が足払い間合いに踏み込んだ瞬間に本能で防御するというほとんど足払いの当たらない防御壁もあるが、このタイプは踏み込んで投げにあまりにも弱いので楽である。
心理分析型リュウケン
思考計算型リュウケンは理論と防御優先の理論対応型リュウケンと心理と攻撃優先の心理分析型リュウケンに分かれる。
心理分析型リュウケンとは心理的な理詰めをするタイプのことで、理論対応型と同じように今までの流れや現在の状態・間合いなどから相手の選択肢を予測するが、相手に対応するのではなく、その読みで結論づけた相手の行動の裏を取る技を前もって出しておくリュウケンのことである。
確実性という面では理論対応型に劣るが、心理的分析力が並はずれた使い手の 算出したデータの的中率は非常に高く、読みが冴えてくると手がつけられない。
読みが極まって確信に至るようになった状態を不惑心中型リュウケンと呼ぶ(後述)。
10.麻薬大足 ありがとう大足・お膳立て大足
立っている自分に相手の大足払いがギリギリ当たらない間合いの大足払い。
ちょうどギリギリまで踏み込んできて大足払いを空振りしてくれるので、空振りの無防備を踏み込んで投げられる(踏み込んでしゃがみアッパー昇龍拳が可能だったのはいつだっけ)。わざわざ反撃しやすいところまでやってきてくれるというとても素晴らしく愚かな大足だ。どうもありがとうの間合いだ。
相手がしゃがんでいる状態なら当たるので中足払いの牽制などに当たり、全く意味がないわけではないが(貫通効果もややある)、そんなのが通用するのはあるレベルまでで、はっきり言って使えない。その間合いの大足払いに反応して立ち上がる人も存在するので危険。
読みで大足払いを振って相手の足払いを払うのはとても気持ちがいいが、それは一時の快楽に身をゆだねる麻薬の大足払いなので、中足払いを連続で出すという確信のないかぎり使うのはやめること。
神速の大足 その1
頻繁にある訳ではないが、足技戦の途中でお互いほとんど同時くらいに大足払いを決意した時は、どちらが先に攻撃判定を完成させるかという勝負になる。
「同時なんてことはない。先に決断して動作した方が勝つ」という当然至極の話は置いといて、どうして差が生まれて、どうすれば勝てるのかを考えてみよう。全然的外れかもしれないけれど、「もしかしたら!」に賭けるリュウケン使いの執念だと思って笑って許して欲しい。
@ボタンは当然一番素早く命令が届き反射神経もいいと思われる人差し指で押す。
Aボタンを押す時はなるべく上に指を持ち上げないで滞空時間を短くする。
Bレバーから手が離れてもいいくらいの気持ちで電撃的にレバーを下げる。
Cレバーを下げる。ボタンを押す。動作の間にロス時間などない。常に絶妙。
11.記入大足払い
リュウケンが靴を履いたら当たってくれるような間合いの大足払い(空振り)。 こんな大足払いを振ったら、家に帰ってカレンダーにその回数を記入して反省すること。それくらいやらないと踏み込みの甘さは治らない。自分がこの間合いで空振った時などはただもう恥ずかしくて、みんな今の忘れてくれと頼みたくなる。それほど露骨に実力のなさが露呈されてしまうのだ。私はこれをするくらいなら踏み込んでスーパーコンボを食らった方がまだ悔いがない。
空振りしてもストUXでは反撃のダメージなどたかがしれているからと(相手の反応が遅れると反撃されないことまである)気軽に大足を空振りしてしまうが、そのたかがしれているダメージの蓄積が敗北につながっていることを知っているのだろうか(スーパー以前のストUをやらせてみたい)。勝ちたければ連続技の練習をする前に踏み込んで大足の練習をして欲しい。
さて、ストU’までではこの間合いの大足払いは相手の波動拳の踏み足を見てから相打ちで攻撃するのに使用したが(ダメージで勝つ赤字攻撃)、いつの頃からか波動拳を撃つ時に足元の当たり判定が前に出ないようになり、さらにストUXでは足払いが短くなったためそういう使い道もなくなった。ケンの一文字げりやリュウの加速装置を読んだ時などに使えなくはないが、そんなの反応さえ良ければ見てから攻撃可能なので読みで出す必要はない。この間合いは普通は避けて通る大足の鬼門。死兆星を見る間合いだ。
波動拳を見てからとは言わないまでも読みで蹴られるのなら昔のように波動拳対足技の熱い駆け引きもできるのだが、今は波動拳主体の相手に足払い戦を挑むのはかなり苦しい(無謀とまでは言わない)。システムがこの間合いの大足払いを否定しているのだから、思考のチャンネルを切り換えて跳び込みのチャンスを窺おう。
12.誘い大足払い
(普通並みの反応の人が)踏み込まないと空振りを攻撃することができないような間合いの大足払い(記入大足払いとの差は微妙。相手の反応次第)。
故意にちょっと遠目で大足払いを空振って無防備を攻撃しようとした相手に昇龍拳を当てるのがパターン。しかし、相手の反応が良かったら余裕で蹴られるので、それほど使える技ではない。空振り狙いのスカし屋さんにはほんのたまに使ってもいいが、ひっかかってくれるのは1試合に1回くらいと思っておこう。
相手の起き上がりや着地に大足払いを深く防御させてその後昇龍拳というバージョンもある。
13.見当はずれ大足
しゃがんでる自分に当たらない間合いの大足払い。
いったい何を狙ったのかわからない当てる気のない大足。なた落としにならない練習か?
14.反射大足払い
相手がかなり遠い間合いで足払いを空振りした時もとっさにおつりを食らわせようとして大足払いを空振りしてしまうこと。
これが出る反応なら見てから大足で中足払いを蹴ることが可能。
神速の大足 その2
よく「俺も足払いやったのにやられた」と言う人がいるが、それはすでに「足払いが来る!」という気配を感じての足払いで、無意識のほんのわずかな一瞬の対応なので遅れるのは当然だと思う。「俺が足払いやったのにやられた」と言って欲しい。
むむっ? やっぱり「俺も」と言うのが普通の流れかな。今の無し!(^^;
15.四分休符大足
相手と近距離でにらみ合った状態(乱戦や空中でもつれ合った後などたまになる)でちょっと休んでからおもむろに大足払いを出すと転んでくれる。
これは経験で知るものだと思うが、相手が何かを出さなければ耐えきれなくなる瞬間のスキを突いた技。最初のうちは予想外の接近距離にびっくりしてあわてて 大足を出していたが、いずれ自分でそうなる場面を設定できる(または予測できる)ようになる。しかしその域に達すると互いににらみ合うという予測外の時間がめったになくなり(それすらも予測するようになる)、相手が空白の時間を持つと読んだら四分休符大足などというまどろっこしいことはせず、相手が混乱している間に投げてしまえるのでだんだん使わなくなり廃れていった。
それでも全く知らない使い手と戦う時には情報が少ないので、相手の対応を探るためにお見合い状態を作る(本来だったら何かする場面で様子を見る)ことがある。 乱戦でもつれ合ったらほとんど昇龍拳を出す無敵信頼型リュウケン(後述)、防御に徹して冒険をしない司馬仲達型リュウケン、スキを突いて投げに来る心理分析型リュウケンもいれば、中足でお茶を濁す無難選択型リュウケンやとりあえずバックジャンプで気持ちを切り換える料理人型リュウケン、奇襲竜巻をするリュウもいる。
ここでの判断は今後の駆け引きで重要になる。というのは次回に同じような状況がきて、こちらの行動を読み切れなかった場合にはだいたいその判断をしてしまうことが多いのである。上級者はそのような場面でも何をするかわからないと思わせるバリエーションを持っていて、絞らせてくれないのでやっかいだ。
無敵信頼型リュウケン
無敵信頼型リュウケンとは前述のように相手が接近している時にはまず間違いなく昇龍拳を出すタイプである。心理戦よりも技の判定面での知識や確実性を重視する理論対応型に多いタイプか、リュウケンの魅力は昇龍拳にありと信じている浪漫追求型リュウケンか、まるっきり心理戦がお粗末なマニュアル重視型の3種類に分かれる。